今日はついに開放された湯元スノーシューコースのひとつ、石楠花平コースに行ってきました!
晴れていて気温も5℃と暖かいですが、風が強い日でした。
気になる雪の状況ですが、ここ最近はプラス気温の暖かい日が続いたためクラスト状になっていました。
ふわふわの雪ではありませんが、この状態ならではのざくざくとした踏み心地が楽しめます。
積雪はおおよそ40~60cmほど。
深いところでも雪が締まっているため沈んで足が取られるような場面はありませんでした。ですが雪が少ないからこそ、出ている岩や枝などにお気を付けください。また、金精道路では下の写真のように一部道路が露出している箇所もあります。
一部凍結しているところもあるため転倒注意です!
そんな中こんな景色が!
青空に映える白いダケカンバの枝が美しいですね!
見上げてみると雪原の白とも違う風景が広がっています。ついつい足元を気にして視線を落としがちですが、
辺りを見回して冬ならではの森を楽しんでください。
金精道路を下っていく途中では凍った湯ノ湖を一望することもできます。
眺めの良さもこのコースの魅力ですね!
スノーシューコースが開放され、誰でも冬の奥日光を楽しめるようになりましたが、冬の山には様々なリスクが生じます。装備品以外にも雪に塊が斜面を転がったような痕跡があるところでは雪崩の危険性があるため立ち止まらない、沢の近くには行かないようにするなどご注意ください。
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おしらせ
日光自然博物館では今回ご紹介したスノーシューコースをガイド付きで安全に楽しく探索できるツアーを企画しています。
のんびりじっくり楽しむのも良し、アクティブに楽しむのも良し、ご自身の体力、楽しみ方に合ったコースを選べるので初心者の方やお子様連れの方にもご好評いただいております。
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