奥日光の自然情報を中心に、日光の最新の話題、さらに日光自然博物館のイベント情報を、カテゴリー「新・山の上からこんにちは」の記事として毎週金曜日にお伝えしていきます。
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今日の奥日光の天気は晴れ、気温は2℃です。(8:00時点)※下記の情報は3月13日(水)時点のものです。
今回は日光自然博物館から湖畔沿いを歩き約30分、西六番園地まで行ってきました。スタート地点の博物館は……真っ白!
足元はかなり滑りやすいため町歩きとはいえ十分な注意が必要です。
博物館からすぐの湖畔で水鳥たちに出会いました。
取材日は風が強く、湖面に白波が立つほどでしたが、その中でもオオバンやカワアイサたちが泳いでいました。
上下に激しく揺られていて大変そうだなと心配してしまいます。
湖畔沿いを進んでいく道中、至る所にシカの足跡が!
すぐ側には車通りの多い道路があるのですが、座っていた跡や糞などの痕跡を見ることができます。
シカは日中あまり見られませんが、夜になると少数の群れで町の中を歩いています。
更に進んで今回のゴールの西六番園地に到着です。
ここは英国商人であるトーマス・グラバーが建てた別荘の跡地です。その建物の大黒柱だけを残して作られた東屋があり、そこから湖を一望できます。
別荘跡地ということもあり景観は抜群!そして今日は景色以外に良い出会いがありました。
それはこちら!突然ですが問題です。この中に鳥は何羽いるでしょうか!
正解は……
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実は4羽いました!手前のヒガラの他に奥にカシラダカが枯れ葉に紛れています。
強い風で落とされた枝に集まり、枝についた実や落ちた実を探していました。枝に何度も飛び乗ったり、枯れ葉をひっくり返してみたりと忙しそうでした。動画では動く姿が見られるので是非そちらもご覧ください!
ずっと鳥たちを見ていたかったのですが、風が強くなってきたので西六番園地から折り返しました。それから再び町のほうへ戻り、裏通りにある湖畔展望テラスへ行ってきました。
展望テラスからは湖だけではなく町や山々も一望できます。
自然と人の生活を見渡すことができるので、この土地の豊かさをより実感しました。
今日は見られませんでしたが、町中を歩いているだけでニホンザルやアナグマに遭遇することもあります。これからも人と動物がいい距離間で一緒にいられるように動物と出会っても餌付けはしないようお願いします。
鳥たちの様子や迫力の男体山などブログでお見せしきれなかったものもありますので是非動画もご覧ください!
お知らせ
明日3/16に戦場ヶ原ガイドウォークが今シーズンラストを迎えます。当日参加可能なイベントですので是非ご参加ください。
●時間 8:30~/②10:30~/③13:00~ 各回1時間程度
●場所 赤沼~戦場ヶ原 往復
●対象 小学生~80歳
●参加費 2,000円(チェーンスパイクやウェアなどのレンタル品はサービス)
●集合 各回15分前までに集合 赤沼自然情報センター
詳しくはこちら!
戦場ヶ原ガイドウォークは季節ごとに開催しているので次回、春の戦場ヶ原ガイドウォークについてはこちらをご覧ください。