今回は紅葉の最終ランナーであるカラマツの状態を確認しに小田代原と西ノ湖に行ってきました。
晴れて風のない穏やかな朝でしたが、足元では霜柱が多く、水たまりは凍っている場所もありました。
午前中は氷点下に近い気温の日も多くなり、木道では霜が降り滑りやすくなっているので、ハイキングをされる際は足元の注意と十分な防寒対策を忘れずにお越しください。
まずは小田代原
小田代原のカラマツは葉が落ちている木が多く、黄色味が薄くなり、紅葉が終わりに近づいていました。
続いて西ノ湖の方へ
西ノ湖バス停入口から西ノ湖の道中にはカラマツの林が広がっています。
こちらは小田代原よりも葉が残っている木があり、カラマツの黄葉を見ることができました。
しかし、葉が落ちている木も多いので、見られる際はお早めにお越しください。
西ノ湖に到着
西ノ湖は葉がほぼ落ちていて紅葉が終わりに近い状態でした。
山肌は葉の落ちた枝の淡い灰色と針葉樹の深い緑が入り混じり、寂しいながらも味わいのある風景が広がっていました。
カラマツの紅葉も薄くなり、奥日光の秋に終わりが近づいてきました。
残り少ない晩秋の静かな森も是非歩いてみてください。(しゅんか)