日光自然博物館

BLOG 戦場ヶ原からこんにちは

2024.12.11
雪の積もった戦場ヶ原(湯滝~赤沼)

奥日光では先週末に積雪があったため、今回は湯滝から戦場ヶ原を抜けて赤沼まで行く4.5㎞ほどの歩道状況を確認してきました。

※湯滝駐車場は積雪のため閉鎖しています。お越しになる際は、バスか湯滝上の駐車場にお停めください。(湯滝上に駐車して、湯滝の横を降りる階段は、冬季は積雪や凍結により危険で利用できなくなります。12/11時点では利用できましたが、今後の天候や降雪によりすぐに使用不可となる可能性がありますので、事前に現地の情報をチェックしてください)

※赤沼駐車場は今冬から通年開放になりました。利用についてはこちらをご覧ください。

 

湯滝周辺は4~5㎝ほどの積雪があり地面は見えない状況です。

 

観瀑台を降りる階段は凍って滑りやすくなっていました。手すりを利用して気をつけてお歩きください。

滑りにくいトレッキングシューズやスノーブーツ、チェーンスパイクのようなすべり止めがあると安心です。

 

戦場ヶ原展望台までの道でも4~5cmの積雪があり、足が潜るほどではありませんが、踏み固められ圧雪状態が続きます。

特に泉門池までの森林内はこんな様子。

 

戦場ヶ原に近づいてくると、木道は雪が減ってきました。

溶けかけの氷もあり、表面がすべるだけでなく、踏むと氷自体が木道の上をすべるため、多角的に要注意です!!

※木道の板をチェーンスパイクで踏むと傷つけてしまいます。積雪・凍結状況に応じた付け外しをお願いします。

 

男体山や周辺の山々の頂上には雪が積もり、冬らしい綺麗な景色を見ることができました!

戦場ヶ原展望台を抜けると木道の雪はほとんどが解けていましたが、木道脇や土道には雪が残っています。

 

湯滝~戦場ヶ原展望台にかけては遊歩道のほぼ全面に積雪があり斜面や氷が滑ります。

滑りにくいトレッキングシューズや冬用ブーツに加え、チェーンスパイクを持ってくると良いです。

戦場ヶ原展望台~赤沼にかけての木道の雪はほとんど解けていますが、溶けかけている氷が滑るためお気を付けください。

 

※戦場ヶ原付近では、気温は基本0℃を下回り、強い風が吹くことも多いため、防寒・防風対策をしてお越しください。

※12/11時点の情報のため、お越しになる際は事前に天候と積雪状況を調べてお越しください。

 

 

冬の雪道は気を付けることが多く大変ですが、こんなものを見ると元気が出ます。

↑リス

 

動物の足あとです。ほかにもシカやキツネ、テンなどの足あとも発見しました!

人が踏んでいない木道脇にはたくさん見つけられます。

ぜひ足元に気を付けながら、動物の歩んだ道を探してみてください!!(あかりん)