寒波を乗り越えあたたかい陽気の中、今回は歌ヶ浜駐車場から狸窪まで歩いてきました。
道中の大半は除雪されていましたが、されていないところでは表面が固くなった雪を10㎝ほど踏んで沈みながらザクザク進みました。
駐車場から滑りやすくなっているので行く際はチェーンスパイクが必須です。
しぶき氷の様子も見に行ったのですが、やはり昨日が雨だったということもあり溶けて無くなっていました。
今後また寒波が続けばできるかもしれませんが、また来年の楽しみということになりそうですね。
ですがここはしぶき氷だけではありません!
この気候だからこそ見られた自然の絶景がありました。それがこちら!
まるで流氷!?湖に張った氷が解けて風で揺られ、板状に割れて岸で重なっていました!
手に取ってみるとなかなかの大きさです!厚さは1~2cmほどでした。
場所によっては押し出された氷が立ち上がって針のように見えるものも!
そしてあたたかい日だからこそ見られる現象は他にもありました。それがこちら↓
雪の表面にえくぼのようなくぼみがあります。これは見た目の通り「雪えくぼ」という現象!
気温が高くなって表面の雪が解け、水となったものが下へ染み込んでいくことによって一部がえくぼのように沈みます。
春によく見られる光景なので、これからもあたたかい日はこの雪のほほえみを見ることができそうです。
花にはまだ早いですが、あたたかい日は春を先取りしたような雪や氷の変わった一面を見ることができます。
移ろいでゆく季節の中でこういった発見があるとうれしいですね!(s)