今回は歌ヶ浜第一駐車場から狸窪まで歩いてきました。
昨日降った雪により、駐車場内や狸窪周辺では膝丈程の雪が積もっていました。
この時期でも雪がしばしば降る奥日光ですが、最高気温が氷点下よりも高い日が増え、日に日に春らしい陽気になってきています。
寒さがまだ残るこの時期にはある不思議な形の花が咲き始めます。
ある花とは・・・
マンサクと言う植物です。
黄色で短い錦糸卵のような花弁が特徴的な花で、春先に真っ先に咲く「まず咲く」から名前の由来になっているとも言われています。
開花状況は、ほんの少し花が出ている物が見られた程度で、ほとんどが固い蕾に覆われている状態でした。
沢山の花が見られるのはもう少し後の様です。
マンサクの花以外にも不思議な自然現象にも遭遇出来ました
それはこちら・・・
木の幹から氷柱が生えていました。
しかしこの氷柱普通の氷柱とは違うようです。
氷柱の根元を見てみると幹に傷がついていて、そこから染み出た樹液が凍って氷柱になったのかもしれません。
触ってみると普通の氷柱よりも若干ヌメっとした質感がありました。
駐車場から英国大使館に続く歩道は、除雪がされているので歩きやすくなっていますが、凍結している場所も多く、坂道では非常に滑りやすくなっています。
英国大使館から狸窪にかけては、トレースはありますが、雪の深い場所もあるので、スノーシューなどがあると安心です。
足元に十分気を付けて自然散策をお楽しみください。(しゅんか)